診療案内

難聴・耳鳴りなどに対応いたします

耳の症状では、難聴や耳鳴りなどに対応しております。難聴は患者さまご自身が意識していないこともあります。テレビを見るとき音量を大きくする、聞き返しが増えたなど、ご家族の方がお気付きになりましたらご相談ください。今の状態から少しでも難聴の進行を遅らせるよう対応させていただきます。

耳鳴りに関しましては、原因や治療法はさまざまですが、原因の一つに、耳鳴りに意識が集中してしまう心理的要因があります。当院ではこのような原因の耳鳴りに対して、不快感や煩わしさを軽減するための対症療法を中心におこなっております。耳鳴りを聞くプログラムが脳に定着しないうちに、気になった段階で早めにご相談ください。

また、火曜日の午後には、特殊な難聴やめまいなどの患者さまに対して、じっくりと時間をかけて診療できる時間を設けておりますので、ご利用いただければと思います。

副鼻腔炎や鼻出血など幅広い鼻の症状に対応

鼻の症状では、お子さまのアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎から、ご高齢の方の鼻出血まで幅広い症状に対応いたします。お子さまの場合は、風邪によって免疫機能が低下することで、鼻の中に細菌が感染し、副鼻腔炎を発症する恐れがあるため、鼻をグズグズし始めた段階で早めに受診ください。

成人の方でも副鼻腔炎は発症します。風邪だと思っていても、鼻水が止まらない、鼻水が喉に回ってくる、鼻で呼吸がしづらいなどの症状があり、一週間以上良くならない場合は、耳鼻咽喉科の受診をご検討ください。

ご高齢の方の場合、鼻出血に注意が必要です。脳梗塞や心臓疾患の予防のため、血液をサラサラにする薬を服用されている方は出血が止まりにくくなるため、できるだけ早めに医療機関の受診をおすすめします。

喉に痛みがあれば早めに受診しましょう

喉の症状には、喉の痛みや発熱を引き起こす扁桃周囲炎(喉の周囲の組織に細菌が感染する病気)や扁桃周囲膿腫(扁桃の奥に膿が蓄積する病気)などがあります。扁桃周囲膿腫は、喉に痛みがあるが放置してしまいがちな働き盛りの方は特に注意が必要です。

扁桃周囲膿腫を発症すると、激烈な喉の痛みや口が開かなくなる、発熱するといった症状を引き起こします。また、最悪の場合には入院・治療が必要となり、その場合は迅速に専門の医療機関を紹介させていただきます。

お忙しい方も喉に違和感があれば放置せず、早めに受診することをおすすめします。

11月ごろからマスクで早めの花粉症対策を

当院には働き盛りの若い方を中心に、花粉症でお困りの方が多く来院されます。11月ごろから花粉症予防のために来院される患者さまが増えてきます。当院では、花粉症のシーズンが本格的に始まる前の対策として、11月ごろから3月ごろまで花粉を吸い込まないようにマスクをすることをおすすめしています。